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「北アメリカ、ペリカン星雲」再処理

先日掲載した、「北アメリカ、ペリカン星雲」を再処理してみました。
 

 
mixiで交流のある、画像処理の名人の方(自分は師匠と呼ばせてもらってます)から「暗黒星雲の部分にも赤が回ってるので、赤を引いて黒を引き出したほうがいい」との指摘を受けて、自分なりに表現してみました。
 
簡単に言うと、
 
赤のレベルを下げる
    ↓
星雲の色を持ち上げるためにマゼンダのレベルを上げる。
    ↓
彩度を上げる
 
こんな流れです。
 
師匠からは「良くなった」とのお褒めの言葉をいただきましたが、皆さんはどう思いますでしょうか?
 
天体はいろんな波長を出して発光してるので、その天体の素性をきちんと理解して(この場合は暗黒星雲は黒く)処理するのが、科学写真としての正しいあり方なんだな・・・と再認識した次第です。
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コメント

No title

少し赤い成分が強いかな。それがマゼンタなのかどうかは詳しくわかりませんが、今2つのモニターで見比べています。やや青に傾いたモニターで見ると、ちょうどいい感じです。ペリカンの後頭部や中米とかカナダの山脈などはとてもよく表現されていると思います。
同じ水素原子の発光と言っても、一筋縄で捉えられないところもあるので、私は迷ってばかりです。最後の二行に書かれていることは耳が痛いですね^^;

No title

カラフルになりましたねー。
はくちょう座はもともと赤成分だらけですし、暗黒星雲をニュートラルにしてもまだ赤い感じになりますよね。私なら画面内でのバランスを優先して、北アメリカの青さを強調するためにもう少しだけ赤を抜くかもしれません。でも気分次第(笑)
トーンカーブとか気分でいじってる時点で、科学的正確さとか諦めております(笑)

No title

>たか坊さん

すみません(汗)。科学的根拠なんて偉そうなこと言いましたが、師匠に指摘されて「そうなんだあ~」と思っただけです(苦笑)。

天体のオリジナルの色に近いのは、あえて言うと処理を加えてない「フィルム」の発色になるんでしょうかね・・・。天体写真は特殊なので、さじ加減が難しいですね(汗)

No title

>かわうさん

「北アメリカの青」ですか。これまた面白いご指摘ですね。赤を抜いてマゼンタを持ち上げても赤が表現できたように、色っていろんな組み合わせと表現があるんですねえ~

「科学的根拠」は、自分も大それたことは言えません。テキトーです(汗)。もしそれを目指すとすれば、後処理を加えてないフィルムの発色が、一番オリジナルに近いのかも・・・と感じてます。

No title

フィルムでも種類により発色が違い、また長時間露出をするとカラーバランスが狂って来るのでそうはいかないようです。
一番良いのは三色分解だそうです。

No title

ari*eoj*さん

確かにそうですね。富士のスーパーG400フィルムは赤が良く出ましたが、スーパー400になったらHαは全く写らなくなりました。三色分解は自分の中で「疑似カラー化」のイメージがあって少し抵抗あり...です。冷却CCDだと当たり前のようですが。でも表現手法としては理には適ってますよね。

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