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日本人初の9秒台

今更ですが。星のブログではありますが、これは個人的に取り上げておきたい話題でしたので。

「桐生祥秀選手。日本人初の100m9秒台」

実は私。中学生時代は陸上100mの選手でした。まあタイムはお恥ずかしい限りですが、当時はあの「カール・ルイス」選手がロサンゼルス・オリンピックで四冠王を獲った時と重なり、陸上競技も世界的に熱を帯びていた時代でした。

「カール・ルイス 四冠」
(ブログ上だと画像が削除されてしまいますので、以下のURLをクリックしてください。)
https://www.youtube.com/watch?v=o0cqUeO6zT0

これが自分の陸上100mレースの原始体験。ルイスの60m付近からのギアチェンジに痺れたものです。そして彼だけ9秒台を記録しています。100mでの9秒台の重さを感じました。

人類が初めて10秒の壁を破り9秒台に到達したのが1968年のメキシコ・オリンピックの100m決勝でのジム・ハインズ選手。

「ジム・ハインズ 人類初の9秒台」

これは標高2000m以上の高地で記録されたものです(高地は空気が薄いため、短距離走では好記録が出やすい)。その後1983年にカール・ルイスが初めて「平地」で9秒台を出しました。この時まで15年間、世界でもたった3人しか9秒台を記録できていません。本当に9秒台は「特別」だったのです。

日本人が9秒台に肉薄したのは、それから更に15年後。1998年のタイ。バンコクでのアジア大会準決勝でした。

「バンコク・アジア大会。陸上100m準決勝」

このレースは生中継で見ていました。伊東浩司選手。一人だけ異次元の走りでゴールを「流して」通過。速報タイムで「9.99」が出て本当にビックリしました。日本人には永遠に不可能と言われ。この時点ではアジア人で。いやアフリカにルーツを持つネグロイド人種以外で9秒台を出した者はいませんでした(現在でも、桐生選手含めても、歴史上で5人だけ。)。何より自分の原始体験のロサンゼルス・オリンピックのカール・ルイスに並んだ!ということで大興奮しましたが、次の瞬間に正式タイムが「10.00」と訂正されて本当に悔しかったです。この記録は「日本人向けの新走法」(カール・ルイス選手などの走りと比較すると違いが分かると思います)で達成した。言わば日本人の技術でもたらされたものでした。翌日の決勝は当然「9秒台」を出してくれるものと期待していましたが、「10.05」での優勝。「あのとき流していなければ・・・」。伊東選手本人もファンもそう思ったものです。このときは、「すぐに日本人も9秒台は出せる。」と期待しました。しかし実際には・・・・

伊東選手の快走から実に19年。桐生選手が日本人として初めてやってくれました。ネグロイド人種以外には史上5人目の世界的快挙です。すごいことです。

桐生選手。本当におめでとうございます。
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