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自分が機材レポートを書く時に気を付けてること。

戯言です。

天文機材レポートに関しては、天文雑誌上での天文機材(「カメラ」などの天文以外の用途もある機材はこの限りではありません)のレポートがスポンサーよりになってあまり機能しなくなっているので、どのような形式、内容であれネット上でのレポートは天文ファンの機材選定で非常に重要なものであると思います。

自分が使用機材のレポートをする場合。特に真に客観的なデータの提示が難しい「眼視」の場合は、自分の持つ出来る限りの光学知識を導入して出来るだけ客観的に評価して、その上で個人的な「感想」を書くことにしています。光学知識もそうですが、ネット上で様々な情報を入手して場合によってはメーカーのエンジニアなどの設計方針なども加味しています。そうしないとどうしても「好み」に左右されてしまって、その好みに合致しない製品には不当に低い評価を与えてしまいがちになるからです。設計方針が分かれば製品の成り立ちに納得する場合も少なくありません。

そうは言っても、しょせんアマチュアの自分には、かつての天文雑誌に執筆されていたような専門的な機材レポートは逆立ちしても書けません。また客観的なレポートをしたいと思っても、財力的限界のため比較機材が少ないので真に客観的で実践的なレポートは難しいものです。

まあ・・・個人的に好きでやってますし、天文雑誌の機材レポートがあまり機能してない今なので、注目を集めやすく楽しみも増すのですが・・・。

・・・以上、戯言でした。
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コメント

No title

いつもお世話になっております。こちらには初めて投稿させて頂くTSA120スマホコリメートと申します。伏せているのかいないのか分からない名前ですが笑

初心者が機材を選ぶにあたり、やはりメーカーのHPだけでは、、、具体的にどの様に見えるかを想像するのはとても難しいです。撮影だけであれば、メーカー側が用意した直焦点撮影画像などでイメージがしやすいですが、眼視に限っては数値だけでは難しいです。

こもロハス様のブログは、過去の膨大なご経験、他との比較が記載されているので初心者として、具体的に商品をイメージしやすいのでとても助かっております。

来年は火星大接近なので、ぜひ機会があれば眼視での見え方の比較などの記事をお願いします。
私も自分なりのやり方で、天体望遠鏡の楽しみ方を今後も発信したいと思います。

No title

> bun*u*su*e14さん

こんにちは。こんな戯言にお付き合いいただきありがとうございます。
ネットで個人が発する機材レポートは好き勝手に書いても全く構わないのですが、こと眼視に関しては「個人的に好き」とかそういう内容が多く、なかなか客観的な評価は見当たりません。人間の感覚にも大概「原因」や「理由」があり、特に優秀なメーカーエンジニアは効果を意図的に織り込んで機材を設計、生産しています。そこに寄り添う手段が光学知識と情報だと思います。自分などは本当に拙いモノではありますが、出来るだけ読む方にイメージしてもらえるように客観的、具体的にリポートしようとはしています。

自分が参考させていただいてるリポートは、昔の「月刊天文」に機材レポートを執筆されていたK・Yさん(「ZIZCO」のホームページにて、「パワーメイト」の解説をされてる方です)や、A・Kさん(ZE●SS望遠鏡のネタをブログにつづってる方です)です。A・Kさんどは直接やり取りなどもさせていただき影響を受けています。

来年の火星大接近は本当に楽しみですね。可能でしたらぜひご一緒して観望や撮影を楽しみたいですね

No title

こんにちは。最近は天気が悪いですね。ほとんど天文活動は出来ていないです。
大多数の天文機材のユーザーは、カタログスペック以外の事は分かりようがないですよね。普通、自分の望遠鏡の「波長ごとのストレール比の分布」なんて知らないですし。あるモスクワの天文ショップでは機材を持ち込むと、誰の望遠鏡でも干渉計で計測してくれるサービスをしているのが羨ましいです。僕は人間の眼ほどあてにならないものはないと考えているので、中にはご丁寧に点数を付けて評価している方もいますが、無意味だ、と感じています。日本だと「動体視力」が良くないと惑星の細かい模様は眼で捉えられないし、シンチレーションの特に良い場所(日本だと沖縄)でないと望遠鏡の本当の性能は「見えて」こないですよね。そこが曖昧なまま、点数を付けても意味がないといつも感じています。(ちっと長くなりますが続きます)

No title

設計上のスポットダイヤグラムだけで評価するのも危険で、あれだと分布の濃淡が分からないので、実際とはけっこうかけ離れた表現になっています。インターフェログラムも視野のごく中心の事だけで、中間ゾーンに関しては不明です。そこにアイピースやプリズムが加わると、話を複雑にします。経験的に、いくら超高性能と謳っても、それよりほんの少し口径の大きい望遠鏡が、多少出来が悪くてもやはり口径の威力を見せつける例は何度も見ています。重箱の隅をつつくような比較をあざ笑うかのように。個人のインプレッションのみでは、都市伝説ばかりが拡がってしまうのではないかといつも危惧しています。ロンキーやナル画像があるだけでもだいぶ客観性が出てくるんですけどね。それが無理だとして、惑星写真などでも、気流条件や上手い下手はあっても、客観性の向上には役立つのではないかと思います。

No title

こんばんは。そうですね。最近は日本の天文雑誌の機材リポート記事も質が落ちているので、私は専ら、Sky & Telescope誌や、Scopereview, Cloudy nightsなどの記事を見ることが多いですね。
実際に自分の眼で見て確かめるのが一番ですが。

No title

> n_2*****さん
こんにちは。日本にも以前は、ロンキーテストをしてくれるショップや、自店の計測結果を添付してくれる販売店などがありました。日本国内にもたくさんのメーカーが群雄割拠していた時代ですが。
天体望遠鏡の見え方を採点されてる、ある有名なアマチュアの方とご一緒したことがありますが、大変な鋭眼をお持ちで、膨大な数の機材と時間を費やして比較して独自の客観的基準を持たれてると感じました。アマチュアが機材を選定する際の一定の基準にはなると思います。

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> n_2*****さん
とはいえ、多くは「見えるか見えないか」。「好きか嫌いか」で語られてます。前者の場合は参考になりますが、後者の場合は客観性がなく、あまり参考にならないと感じます。自分が今回ここに戯言を書いたのは、とある質問webで「好きか嫌いか」だけで回答していて、質問主の方を少しミスリードしてるのでは…と感じたことがあったからでした。こういうところから「都市伝説」が肥大していくのかな…と思います。

No title

> vet*71*2*0819さん
こんにちは。
自分も最近は、特にCloudy nights をよく見ます。すごく多方面から様々な意見や情報が集まっていて、さすがに「世界共通語」である英語のサイトだと羨ましく感じます。…もう少し自分に英語力があったら参加したいのですが…(^^;;

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