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使用機材紹介~TSA120~

まずは自分のメイン望遠鏡
 

 
タカハシ:TSA120
 
タカハシのスタンダード・アポクロマートです。EDガラスを真ん中に配した3枚玉。以前の同じくタカハシの「FCT」シリーズを踏襲したようなレンズ配置(EDとフローライトの違いはありますが)で、球面収差図を見てもソックリな収差特性。そして妥当なF値で高性能を狙っています。二年前にスタベにて。運命的に中古と巡り合ってしまいました。
 
以前、タカハシのフラッグシップモデル。TOA130を持たせてもらったことがありますが、それに比べたらずいぶん軽く、コンパクトです。しかし持ち運びに慣れるまでは「重いなあ~」と思っておりました。3枚玉なので頭が重いんですよね・・・・。おそらく自分には、移動で使える屈折望遠鏡としては限界でしょう。そういう意味でも自分にベストマッチです。
 
眼視性能は素晴らしいです。大型の星雲星団なら、アポクロマート特有のヌケの良さで口径から想像する以上に見えます。入手したばかりのころ、M17を見たら写真のように見えて驚きました。
 
またシーイングの良いときに見た木星は驚くべき解像度で、ここまで詳細な模様を自分の目で見たことがありませんでした。昨年、原村星祭りでTOA130双眼で木星を見せてもらいましたが、所有者バカ(??)も手伝ってか自分のTSA120で見た木星が一番すごかった!!と思っています(ほかにもシーイング等あると思いますが・・・)。
 
それを証明する画像を一例
 

 
すでに以前掲載いたしましたが、12センチにしてはよく写ってると思います(自画自賛)。この晩のシーイングは4~5/10でした。
 
もとは眼視目的で入手した望遠鏡。手持ちのアイピースで 23~320倍まで出せますが、そのいずれもハイレベル。ただ焦点距離が少し長めなので、いわゆる「RFT(リッチフィールド・テレスコープ)」と使用する楽しみ方にはイマイチです(贅沢な感想だと思います)。最低倍率が出せるペンタックス XW40mmではごくわずかに周辺像が崩れますが、コマを補正してない望遠鏡にしてはあんまり気になりません。もちろん最近購入した35フラットナーと組み合わせれば、周辺まで星像は完璧です。
 
さて最近、AXD赤道義を導入してからは写真撮影に大活躍してくれています。フラットナーをつけてF7.3。ほどよい焦点距離で春の代表的な銀河の撮影にはうってつけでした。夏までには新型の「TOA35レデユーサー 0.7×」を導入予定なので、今後のさらなる活躍が楽しみな望遠鏡です。
 
 
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コメント

No title

タカハシの屈折はいいですよね。
レンズ研磨の精度が良いので、めっちゃキリっと締まった像を見せてくれますもん。
僕は以前、口径崇拝主義者だったのですが、タカハシの屈折を覗いてから考えを改めました。
確かにFCTとTSAは収差特性がそっくりですよね。

No title

ふにゃ太郎さん

そうなんですよ。自分も口径が大きいほうが当然よく見えると思ってたのですが、95年のSL9の木星衝突のときに、60センチ反射のサブスコープだったFC100のほうが60センチより見えちゃったんですよ。ショックでした…

FCTシリーズはもう30年近く前の設計ですが、それが土台になってTSAが作られてると思います。きちんとした技術の積み重ねがあって、成せる技ですね。

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