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「GOTO GTL125/1200APO」の素晴らしい実力

最近。とおっても忙しくてブログをほったらかしにしていました。星を見ても、撮ってもいないので、ネタもありませんでしたが。ひょんなところからネタが出てきました。まずは以下の画像をご覧ください。






表題の「GOTO GTL125/1200APO」で撮影された画像です。撮影された方の許可を得て、掲載させていただきました。

一見してシャープで、素晴らしい結像性能を持ってることが分かりますが。注目に値するのは、一枚目の「木星」の画像です。木星の縞模様の色にご注目ください。アクロマートや、眼視用にふった設計のアポクロマートで撮影すると。木星の縞模様は「紅ショウガ色」を薄くしたように、変に赤味を帯びて写るのですが。この望遠鏡では、実にナチュラルな色合いで写っています。

この望遠鏡。いわゆる「SD」や「スーパーED」と呼ばれるガラスではない、普通の「EDガラス」での設計とのことですが、Fを暗くすることで、ここまで色収差や球面収差(正しく言うと、「色による球面収差の差」)を。写真、眼視の両用に良好に補正出来るとは思っていませんでした。

以前。「長焦点屈折望遠鏡」に対して、ネガティブな意見を書いたこともありますが。これは認識を改めなくてはいけないかもしれません。ただ、こうなってくると。一部のマニアの方々がこだわってる「眼視用」の存在意義は?という疑問が湧いてきています。結局。天体望遠鏡は性能を突き詰めていくと。「眼視用」と「撮影用」に分かれるのではなく一つに収束していくと....。眼視性能にこだわりを見せるGOTOが示した、一つの答えかもしれません。
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コメント

No title

あまりに素晴らしい写りに見とれてしまいました。木星は1枚撮り...美僕がRegistaxで数100枚スタックした画像よりすごいです。
月はまるで写真ということを忘れるほど立体的に見えます。
長焦点屈折望遠鏡の威力を目の当たりにして感動しました。

No title

> のんたさん
いえいえ。木星は二分間の動画からレジってますよ~(笑)
この画像はFacebookから引用させてもらいましたが、五藤テレスコープのホームページにも掲載されてますので、参考にしてください。

No title

こもロハスさん、ご無沙汰してます。GTL125/1200APO、今年1月頃限定販売の
アナウンスがあった時、一瞬食指が動きましたが、TOA150があるので思い留ま
りました。GOTOのホームページを見たところ、なんと限定26本がまだ受注中で
した。残念ながら今のトレンドとしては長焦点APOは人気が無いようですが、
月・惑星用(あと重星)に特化した?素晴らしい望遠鏡だと思います。
私の近況は、火星大接近が近づき、メイン望遠鏡をTOAにするか、C11にするか、
赤道儀(EM400)に乗せて試していたところ、EM400の自動導入が不調になって
しまいました。通常の追尾は正常なので惑星観測・撮影は可能です。保障期間
(3年)は残り1年少々ありますが、今修理に出すと火星大接近に間に合わないので、
入梅後に修理に出す予定です。

No title

> ken*ak*ha*hi20*さん

お久しぶりです。あらら…。10㎝モデルは速攻で売り切れたのに、12.5㎝はそんな感じなんですか。
製品コンセプトは、10㎝と全くブレていないので、原因は…サイズでしょうか。

天文ファンは高齢化が著しいです。その中でも長焦点望遠鏡の良さを知ってる、眼視派は。フローライトショックを味わう前に、既にバリバリのだった60代前後の方々と推測されます。そうすると体力的にサイズが1mを超えると。重さが5kgを超えると、途端に扱いが億劫になるのかもしれません。自分も気軽に使えるサイズはTSA102Nまでで、あまりサイズ的に変わらないように見えるTSA120は、億劫に感じましたから。

このコンセプトをもっと小口径に。85mmくらいのサイズにして、15万円くらいにしたら逆に売れるかもしれない。コメントを拝見してそう思いました。

No title

やっぱり惑星は長焦点ですよね。星雲は短焦点(明るい光学系)。対象によって使い分けるのが理想だと思いますが•••。

No title

> ari*eoj*さん
すみません~。自分は長焦点神話には否定的なんですよ。>_< この内容を取り上げたのは、スーパーEDやSDでない、普通のEDガラスで、長焦点にすることにより、ここまで性能が出てることが言いたかったのです。もちろん、ガラス材のグレードを上げたり、三枚玉にして、更に短焦点でも、同等の性能は出せます。長焦点化は、コストなど、なんらかの理由で材質や設計自由度が少ない場合の苦肉の策…と言うのが、いまだに自分の考えです。だって、F7のTOAの性能は、最強だと思いますので。

No title

F7~8というのはオールマイティーに何にでも使える望遠鏡ですが、惑星や月はF15ぐらいが一番いいと思います。星雲はF4~5ぐらいがいいと思います。

No title

> ari*eoj*さん
長焦点は性能が安定して出せる、中~長焦点アイピースで高倍率を出しやすい。また反射系なら中央遮蔽を小さくできる…。結像性能そのものではなく、そういう角度から見ると、「長焦点は惑星用(惑星に最適…ではない)に、使いやすい」とは思います。結像性能に関してな、短焦点と長焦点で単純に括られない。設計しだいでどうにでもなる…。そういう時代になってると個人的には思います。すみません。天邪鬼で…(^^;;

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