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昨日の答えです!!

昨日掲載した記事のクイズ。

さて。この土星は何で撮影したのでしょうか?
 
さて答えです!!!
 
ダダダダ・・ダダダ・・・・
 

 
ドドン!!!
 
はい。答えは・・・この際ハッキリと言ってしまいましょう。
 
ダウエル光学製(成東商会) 12㎝ニュートン式反射望遠鏡
 
でした!!
 
上の画像は、地人書館(「月刊 天文」を発行していた出版社)が2008年に発刊した、「天体望遠鏡。双眼鏡カタログ 2009年版」から一部引用させていただきました。
 
・・・・びっくりしたでしょう?!自分もびっくりです。
 
上記画像。「70年代のトンデモ望遠鏡を斬る!!」と題した特集で、見事!「70年代の迷機」グランプリを獲得した名機中の迷機(???)。コピーもすごいですよね。
 
「空前絶後の『極悪望遠鏡』」

ですよ(爆)。
 
実は、自分が参加しているFace Bookの「デジタル天体写真」というグループで。ヤフオクで出品されていたこの望遠鏡を、「どのくらい酷いのか?」。「星が三つに見えるって本当か?」。とかいうウワサを検証しようと、ある方が(以前は天文ガイドなどにも、読者記事などを投稿していたマニアな方です。・・・ですよね?Kさん?)興味にかられて、即決価格で落札して。レーザーコリメーター等で入念に調整して。さらに主鏡周辺の「ダレ」を隠すために11㎝に絞って撮影した画像なんです(カメラはZWO社のASI120 MCだそうです)。いやあ~。メンバーの皆さんが、その「極悪ぶり」に注目していたのですが、多くの期待(?)を裏切って、なかなか優秀な光学系を搭載していたことが分かり。当のご本人は、「せっかく即金で落札したのにツマラン・・・」と申しておりました。
 
いやはや。いかに一般に言われている望遠鏡の評価がいい加減か。自戒も込めて思いました。もし、まだ「ダウエル」さんが存在したら、上記記事は名誉棄損(?法律のことはよく分かりませんが・・・)ものかもしれませんよね。しかも「月刊 天文」という、かつてのマニアご用達の専門雑誌別冊の記事ですから。
 
考えてみたら70年代のニュートン反射に使われていた主鏡は、ほぼ全てが球面鏡で。同じ研磨皿を使って機械で大量生産されていたんですよね。パラボラ(放物面)のような難しい非球面ではないので、そうやって大量生産された鏡に性能差はあまり無いはずです。
 
Face Book上でのこの結果には、かつての天文ガイドの編集長の方もコメントを寄せられて、天文ガイドの名カメラマンの方の名言を引用されていました。
 
「私はちまたで名鏡と言われてる。いわゆる〇〇鏡を名鏡とは思わない。なぜなら名鏡と言われる鏡を入手すると、その性能を発揮しようと入念に調整するので、良く見えるのは当然なのだ。」
(Face Book上では上記「〇〇」の部分にも具体名が書かれていましたが、ここでは伏せておきます。皆さんが、まさに「名鏡」と評価されてる鏡であることは言っておきます。)
 
 
 
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コメント

No title

はは~、あのD光学ですか。
高校生のとき何度か足を運びました。東大の近く、大通りからちょっとはいったところにありましたね。気難しいおじいさんがいらっしゃいました。8センチの主鏡と斜鏡セットを購入したけど、「ありがとう」とも言わないおじいさんに閉口したものです。
今となっては懐かしい思い出になっています。
あの8cm鏡、確かに火星が三つに分かれて見えましたよ。

No title

> mn3192さん

な…なんと!噂は本当でしたか!

三つに見えた…というのは、レンズが乱視。つまりアス。非点収差があったということですね。その状況だとレンズの精度は分かりませんが、たぶん、前提としてレンズ間隔と芯出しが上手くいってなかったのでしょうね。

こうなると屈折系は、アマチュアだとなかなか調整は出来ませんね…(^^;;

(中には自分で調整されてしまう方もいるようですが…)

No title

どこかで見たと思ったら、総統閣下のダウエル・・・・
画像からは反射系なのは明白でしたが、まさか・・・
まあ、でもよくよく見れば10から12センチクラスの反射系の画質ですね。
とりあえず、参りました。

No title

> 天文中年さん
そうです。閣下の画像です。ただこの画像。自転の影響無視で、8分撮影の動画から4000フレームを切り出してるので、ノイズは低く抑えられてます。
しかし、「反射系」と言い当てたのさすがです。

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