FC2ブログ

記事一覧

タカハシTSA102はどこへ・・・①

昨夜は、毎夏恒例の東御市「大田区自然休暇村」での、東京都大田区の小学生を対象にした観望会のボランティア講師として参加してきました。これからほぼ毎週。水曜日と日曜日を中心にここで観望会が開催されますが(自分が全て講師として出るわけではありませんが)。いやはや、大田区だけでいったい何校小学校があるのか。田舎モノにとってはちょっとした驚きです。
 
新兵器「セレストロンC8Nニュートン式反射」で参加予定でしたが、調整が全く間に合わず・・・Orz・・・。こちらでの参加。
 

 
FSQ85ED。ボランティア講師が持ち寄った機材の中では最小口径。最小の機材でした。大きさがハッタリを利かせる、一般向け観望会では、いささか役不足な感は否めません。


Tさん持参の高橋製作所の30年?ほど前の名機。「TS160型16センチF8ニュートン式反射」。個人的にはこの望遠鏡の見え味が一番気になりました。「惑星がものすごく良く見える。」と、ウワサの望遠鏡だからです。昨夜は比較的シーイングもよく。見せていただいた木星は、屈折系と比較するとコントラストは落ちますが、それでもいままで覗いた反射系の中では、自分的にベストの像を叩き出していました。解像力は自分のTOA150に勝らずとも劣らず。きちんと作られたFの長いニュートン反射。実によく見えるものなんですねえ~。最初にこれくらいの像を見てれば、自分の「反射式アレルギー」は発症してなかったかもしれません(笑)。あっ、向こうにはFS102が見えますね。今回、持ち寄られた機材は、一台(笠井Ninja320)を除いて、全部、高橋製作所(タカハシ)製でした。

 
手前が高橋製作所「FCT100」。向こう側がタカハシ「TSA102」。なかなかしぶい機材が揃ってるでしょ?
あっ・・・「高橋」と「タカハシ」の記述の違いは、たんに昔か最近かで分けてます。おおよそ、高橋製作所の海外輸出量が増えた2000年を境の目安にしてます。

さて、今回の題目の主役はこちらの望遠鏡。
 

 
P-2赤道義に載った。「タカハシTSA102」です。
<仕様>
形式3枚玉EDアポクロマート
口径102mm
焦点距離816mm
口径比1:8.0
分解能1.14″
極限等級11.8等
集光力212倍
鏡筒径114mm
鏡筒全長フード繰り出し時:890mm、フード収納時:800mm
質量約5..4kg
付属品7×50ファインダー、ファインダー脚
備考フード摺動式

初代「FC100」から続く、高橋製作所(タカハシ)の「10センチF8アポクロマート屈折」の正統派後継機です。このスペックで高橋製作所は、FC100→FS102→TSA102 と、確実に性能を上げてきました。

「いやあ~。P-2にも載るほど軽いし。中央遮蔽が無い反射望遠鏡みたいな像で、いままで望遠鏡に対して抱えていたストレスを一気に解消してくれた望遠鏡だよ。」

とは、所有者の方の弁(所有者の方は32センチ反射を使って、数々の素晴らしい惑星画像を、アストロアーツに発表されてます。)。

ところが。この望遠鏡の処遇が最近ちょっと怪しいのです。
スポンサーサイト



コメント

No title

タカハシの名機がズラリと壮観ですね。(@_@;)

小学生になんてもったいない気がしてしまいます。(^^;

しかし天下のタカハシの望遠鏡の処遇で怪しいところとは!?
続きが気になります。
続報をお待ちしております。(^^;

No title

自分が見た木星で最もよかったのはチロ望遠鏡旧タイプ(60㎝ニュートン)です。
60㎝ニュートンの解像度は素晴らしいですよ。反射でもカセグレンだと解像度はかなり落ちます。

No title

私の愛機のひとつでもあるTSA102、その処遇・・て、大いに気になります。

No title

> kameさん
確かにそうですね~。今回はたまたま、高橋製作所の名機が揃いましたが、この観望会はこれから秋まで続く(大田区の小学校が、入れ替わり立ち替わり林間学校に来るので。)ので、日によっては、ミザールやケンコーの廃価な機材が並ぶこともあります。小学生は走り回ったりするので、あまり高価な機材は、出来れば使いたくないですね・・・(汗)

No title

> ari*eoj*さん
そうなんですね。自分は近所にある、60センチの準リッチークレタィアン望遠鏡で、木星を見せてもらいました。それも管理してる方のご厚意で、二人で一晩中使いましたが、そのときサブスコープとして同架されてたFC100のほうが良く見えちゃったんですよね。それ以来「屈折病」を罹患しまして・・・。質の良いニュートンは、構造が単純なのでよく見えるように調整しやすいのもあるかもしれませんね。

No title

> mn3192さん
自分もTSAシリーズは、102も120も覗いたことがありますが、「良く見える望遠鏡とは、こういうモノだ!!」という主張が強烈なインパクトとして残ってる良い鏡筒だと思うんです。それが・・・

No title

大口径の主鏡よりも副鏡のフローライトの方がよく見えるってことは、よくありますよね~。
いちおう、アポと長めのニュートンの信者です。。(^^)

No title

> me_*0*55さん
それにやられました。この晩も、自分の85EDのほうが、やはり木星の縞模様が濃く見えました。やはり屈折望遠鏡のコントラストの高さは反射とは別次元ですね。ただ、16㎝のほうは明るいのと、細かい模様がさらによく見えました。色収差が全くないスッキリ感も、反射望遠鏡(補正系を入れてない)の美点ですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

こもロハス

Author:こもロハス
FC2ブログへようこそ!