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ニュートン式反射望遠鏡挑戦記・・・②(追記あり)

先日はテストライトで、「光軸狂い」という。「さすが!中華鏡筒www!」という洗礼を受けたのですが、あれから約一週間。ようやく「光軸調整」なるものをやってみました。
 
その前に・・・
 

 
まず斜鏡を取り出します。工具が必要なので、かなり面倒臭いです。
 

 
さて、ここで。反射望遠鏡操作の大先輩。ミッチーさん作成してくれた、斜鏡のパターンをプリントアウトしたものを用意いたしました。ミッチーさんはケンコーのSE200Nをお使いですが、斜鏡のサイズはピッタリと同じようです。さずがは「SYNTA」製。出所は同じですからねwww。オフセットの位置も、アイベルさんに問い合わせたところ、「中心から主鏡側に約3.5mm」。ミッチーさんが作ってくれたパターンと一致します。
 

こお~なふうにセロテープで取り付けて。オフセット位置に油性ペンで「ポチ!」
 

ちょっとセンターラインからズレたかな・・・?と一抹の不安が残るものの、どうぜ人間がやること。細かいこと気にしていたら、中華ニュートンとは付き合いきれない・・・とのことで、前に進みます。
 

3年ほど前に、中古で入手したパーツに使うのに、購入しておいた「遊馬製作所」の「艶消し塗料」。3年目にして再度お世話になることになりました。溶剤の配合とか、もう忘れましたが。ここも細かいことは気にしない。
 

さあっすが!専用塗料。みごとなマットブラック!あまりに美しい艶消し具合なので、調子にのって鏡のメッキ部分ギリギリまで攻めたい気分になりましたが、寸でのところ思いとどまりました。何事もホドホドがいいようです。
 

さて。次に取り出したのが、タカハシのセンタリングアイピースとセンタリングチューブ。某K産業で購入したのですが(スターベースがGWで休みだったので。)どうも店員さんの態度が上から目線で・・・。まあ、これを愚痴りだすとキリが無いので、その話は横に置いといて。
 

装着~。
 
それから、かれこれ2時間あまり・・・
 

見にくいとは思いますが、まあ。どうにか合わせました。いやあ~。性根尽き果てました。あっちを立たせば、こちらが立たず・・・。疲れました。
 
しかし・・・
 
接眼部のテーパータイプの2インチスリーブを回転させると、センターがズレて光軸が狂います。もう一度だけ合わせて、あとは見ない振りをしました。キリがありません・・・Orz
 
これで、今夜。ファーストライトをしようと思いますが。早速いろいろと課題が見えてきました。
 
まず、センタリングが狂いやすいテーパータイプスリーブの接眼部です。ラックとピニオンも微妙にズレて組み付けられてるので、細かいことを言えば、ピントハンドルを繰り出すだけで微妙に光軸が狂います。実用上問題が無ければいいのですが。まず接眼部のねじ込み化でセンタリングを狂いにくくしたくなってきました。あとは接眼部分の補強と、あわよくば接眼部自体の交換などなど。それと、調整に工具が必要なので工具レス化するか、同じ機種をお使いのkamaさん薦めてくれた、「オートコリメーター」なるものの入手も検討しなくては・・・。
 
まあとりあえずは使ってみて、問題が出てきたら対処しましょう。繰り返しますが、細かいことを気にしていたら「反射式」。「中華鏡筒」とのお付き合いは前進しませんから。でも・・・みなさん。どうしてるんだろう・・・?
 
しっかし、今日は風が強いなあ・・・Orz

------------<5月11日追記>-----------------
昨夜、ファーストライトしました。まず木星を見ました。最小限の中央遮蔽と極薄スパイダーのおかげか、コントラストはかなり良好な印象。ただピントがイマイチ「キリ!」としない。瞬間的に(本当に、ほんの一瞬!)「お!」っと思うような鋭いイメージが見えることはありましたが・・・。低空の土星にいたっては・・・ブヨブヨ・・・。「ああ・・・所詮、反射式ってこんなものなのかな・・・」と、ちょっとガッカリだったのですが、方々の情報では、昨夜のシーイングは「最悪」レベルだったようで。反射式をじっくり覗くのは本当に久しぶりだったので。像の悪さを反射式のせいかシーイングのせいか判断がつかなかったようです。木星で見せてくれた「一瞬の」鋭像に期待をよせつつ、これからの土星シーズンに活躍させたいです。ただ、接眼部がドローチューブを繰り出すと視軸がずれて、結果的に光軸が狂うのは、惑星イメージング用には、ちょっと致命的かな・・・と思いますので、ここは手を加える必要がありそうです。
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コメント

No title

こもロハス さん、こんにちは。

私も21cmのニュートン持っているのですが
光軸はシビアで苦手です 私が合わせやすいと思ったのが
次の組み合わせでした

再帰反射センターマークセット+キャッツアイでした
焦点内外像もばっちりでお勧めです。

No title

光軸バッチリでさすがですね。(^^

しかし確かに私の鏡筒も、コリメーションアイピースを回転させると微妙に光軸がズレてしまいます。
なので「細かいこと気にしていたら、中華ニュートンとは付き合いきれない」って激しく同感です。(^^;

もちろん私の低レベルさもあると思いますが、基本的に大らかに楽しむのが吉かと思っております。

No title

> ミュートンさん

コメントありがとうございます。

光軸調整。けっこう大変ですよね。特にこの鏡筒は、たわみやガタがあるので、正確に合わせてもあまり意味を成さないようで…(^^;;

ただ鏡の精度とコントラストの良さは、垣間見れましたので、TOAの15㎝ではカバーできない範囲の観測用として工夫して使っていきたいと思います。

キャッツアイ。自分も気になってますが、日本の代理店では在庫払拭状態ですね。輸入しようかな。

No title

> kameさん

コメントありがとうございます。そうですよね。大らかさがないとなかなか…(^^;; ただ、昨夜の木星観望では、肝心の鏡の精度とコントラストの良さは垣間見れました。惑星用途優先での購入で、光軸の些細なズレも高倍率では影響が出ますので、接眼部の交換は近く必須になると思います(ビクセンのR200SS用の接眼部が、これよりも造りがよく、5000円くらいとの話です。)。

改良なども合わせて、自分色に染めるべく楽しんでいきたいです。

No title

ひぇ~、僕はこういうことをするのに2年くらいかかりました(笑)
なんというか、「正確さ」ではやはり先輩にはかないませんが
「まー、こんな感じで、テキトーに」で現場に向かう勇気では負けません!
でも接眼部を丈夫なのに変えたいですし、キャッツアイも欲しいです。

「買ってよかったーー」となる夜が早くくるといいですね。

No title

> ミッチーさん
斜鏡パターン。これは優れモノでした。ありがとうございます。
この望遠鏡の、「ほんの一瞬」の鋭像が、「この望遠鏡を使い倒してやる!」という気持ちに火をつけたようですwww
なんか改造や、補強記事を見てると、なんだか楽しくなってきましたよ。
まずは既存の接眼部を外して、ガタを減らす調整をやろうかな…と考えてます(^^;;

No title

こもロハスさん
あっという間に、改造計画進んで、凄いですね。
私も、先日新調したGINJI150FNで木星見ましたが
メロメロでした。orz
最近シーイングの良い日が無くて、純ニュートンのテスト
出来ませんね。
土星もそろそろシーズンの好機ですから、こもロハスさんの土星の写真とても楽しみにしています。

P.S 来週末の京都でお会いできるの楽しみにしております。

No title

> 天文中年さん
こんにちは。タカハシなんかの鏡筒と比べると、やはりかなり甘い部分が散見されますね。お値段から仕方ないですが。ただ。ミラーの精度は高い感じですので、とことん付き合ってみようと思います。

ハイ。自分も来週末にお会いするのを楽しみにしております。

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