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ニュートン式反射望遠鏡挑戦記・・・①

え~。のっけからこんなタイトルで、なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが・・・

ニュートン式反射望遠鏡の「セレストロンC8N」を購入いたしました。こちらのサイトで税抜29,800円!!http://www.eyebell.com/celead.htm 高価なアポクロマート屈折望遠鏡には、物欲が趣くままに「ポチ・・・」を繰り返して
きた憐れな自分ですが。こと「反射式」に対しては、この「29,800円」のハードルが、はてしなく高く感じました(;^_^A
 
いまさらなぜ反射式?とお思いの方々も多いかとは思いますが・・・
 
高性能アポクロマート屈折は良く見えます。そして口径から想像するより、眼視も撮影も想像以上の働きを見せてくれます。しかし・・・土星を撮影したときに、どうしても越えられない「絶対的光量不足」を、昨年あたりから感じておりました。木星や火星はいいんです。ただ土星が・・・。

実は自分。大の「反射望遠鏡アレルギー」。もう「アレルギー」を公言しておきます。図体はデカイは、像は安定しない。光軸はズレるは・・・。ただ、このような反射式の一般的な欠点よりも、自分にとっては、10センチのフローライト・アポクロマートが、1994年の「シューメーカー・レビー第9彗星の木星面衝突」の痕を、こともあろうか、60センチのリッチークレチアン式反射望遠鏡より、ハッキリ!クッキリ!!見せてくれたことのショックが大きいと思います。このとき初めて木星の「フェストゥーン」をはっきり見ました。当時所有していた、タカハシのMT130でも見たことがないのに・・・。
 
そんなワケで、自分は大の「屈折党」となったわけですが、昨年からウェブカムでの惑星撮影をボチボチ初めて、土星ではTOA150でも、5倍パワーメイトをかまして30fpsが得られない現実を目の当たりして、この際だから「反射式を克服しよう!」。「反射式を使いこなせれば、もう大枚をはたいて屈折に投資しなくてすむかも・・・」。さらには「自分の天文趣味に違った展開が始まるかもしれない!!」などと過大な期待と、不安を胸に「ポチっ・・・」としました。でもそこは大の「反射アレルギー」。「屈折派」の自分。「最初だから、まずは最少投資で・・・」と考えたわけです(実際は、前述のMT130とビクセンR200SSを所有していた過去があるのですが。いずれも星像に満足できず・・・。いや使いこなせず。)。いや、自分。器が小っちゃいですね・・・。
 
ともあれ、一昨日現物が届いて、観察。
 

 
思ったよりしっかり出来てるし、スパイダーも細いわりにはしっかりしてる。それと・・・もしかして、斜鏡が偏心して取り付けられてる?(ご存じの方、おられましたら教えてください)そうだとしたら、なかなか真面目に作られてる?うーん、なかなかやるな China!!
 
パッと見「もしかして光軸も合ってる・・・?」と淡い期待を抱きつつ、今夜のファーストライトならぬ、「テストライト」を迎えようかと思って、外に出してアイピースを覗き込んだのですが・・・
 

 
やっぱ光軸ズレてんじゃん!!
 
あ~。これだから反射式は。のっけから自分の印象は良くありません・・・
 
まずは基本の「光軸調整」からですね。明日、東京に行くので、アキバのスタベに寄って、調整治具を購入してきます。
 
あ~。でも。どうでもいいけど、ちょっと恥ずかしいです。天文歴30年以上。一応、撮影した写真が天文雑誌を飾ったこともある、なんちゃってマニア?の端くれであるのに、「なあ~だ。ニュートン式さえも扱えないんでやんの?」とお思いの方々もいらっしゃると思います。しかしながら、今回ばかりは「逃げないぞ!」という覚悟の元(何を大げさな・・・)、ここに記事にして自分を追い込んでみました(-"-;A ...アセアセ
 
さあて、「反射式アレルギー」は克服できるのでしょうか・・・。まあ、もしこの望遠鏡が、このブログから消えたら、「ダメだったみたいね・・・」と笑ってやってください。
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コメント

No title

こちらのブログは何時も拝見させていただいてます。
FBでは最近お友達申請の承諾ありがとうございました。
ついに、こもロハス さんも純ニュートンの世界へいらっしたのですね。♪

偶然ですが、私も一昨日笠井のGINJI150FNを買っちゃいました。(笑)

私もこもロハス さん程ではないですが、どちらかというと屈折党で
FSQ106ED SKY90 FS60Q ED103s と屈折望遠鏡の手持ちが多い中、唯一の反射系VC200Lを笠井のGS200RCに買い換えてから、笠井ファンになって、サブ赤道儀撮影用の鏡筒として、GPD2に無理なく載る15センチのニュートンを購入いたしました。
昨日はファーストライトで自宅ベランダで撮影しましたが、まあ、バーダーのコマコレMM3でAPS-Cのテスト撮影ですが、周辺像はタカハシの屈折系を見慣れている者といたしましては、微妙な周辺星像(笑)
でも、遠征地で、二台体制で撮影することが多い私としては、これからのシーズン、FSQ106EDとこのGINJI150FNの二台の組み合わせも面白いかもと思っています。

500文字超えたので、つづきま

No title

続きです

こもロハス さんは惑星撮影用としての購入のようですが、コマコレ買って、写真鏡としては使われないのでしょうか、まあ、私より更に
高級アポ屈折の良像に目が慣れているこもロハス さんだと、微妙かも知れませんが(汗)

取り敢えずはファーストライトの記事楽しみにしています。

No title

届きまして、おめでとうございます。
いよいよ苦難の長い長い長い長い道が…(笑)
こもロハスさんほどのお方なら、
早々に乗りこなしてしまうように思うのですが。
特に補正レンズの選定でベテランの目が光りそうです。

No title

> 天文中年さん
こんにちは。こちらでもよろしくお願いします。

笠井のGS200RC。なかなか良い鏡筒のようですね。

C8N。のっけからその巨体ぶりにも少しひいてます(・_・; なんか落下させそうで、そういう意味でも怖い…(^^;; GINJI150FN。このくらいが本当は一番扱いやすそうですよね。自分は小さいの LOVE なんですが、15㎝の光量不足が原因なので、そうも言ってられません。25㎝も考えてましたが、20㎝にしてまあ…正解でした。

直焦点撮影にも使いたいとは思っていますが、まずは眼視と惑星撮影に支障のないレベルの調整を目指します。

No title

> ミッチーさん
こんには。ミッチーさんのSE200Nでの素晴らしい画像が、「29,800円!!」というたかぁ~いハードルを越えさせる一押しになりましたので、今後ともよろしくお願いします。

まずは眼視と惑星撮影用に調整するのが目標ですが。直焦点にも追い追い使えたらいいなと…(^^;;

ところで、ミッチーさんのSE200Nですが、斜鏡はオフセットで取り付けてありますでしょうか?この鏡筒。元はSE200NのCRじゃない頃のと同じようですので。

No title

29,800とは、本当に思い切りましたね(笑)
僕のはオフセットで設置されています。

機種によっては「なぜオフセットではないのか?」ということに疑問を抱いて、
自分で改造された方もいるようですね。

No title

当ブログへのコメントありがとうございました。m(--)m
垂涎モノの高級機材がズラリですね。(^q^)

しかしこのC8-N、バカ安ではありますが値段以上には仕事をしてくれる印象です。(^^
私はほとんどニワトリのせいもあるかと思いますが、光軸も思ったほどズレません。
ただしこの鏡筒はSE150NやSE200Nと違い、買ったままでは光軸調整が手回しでは出来ないのと、鏡筒の長さが1mあるため、実際の星像を見ながらの追い込みが難しいです。

なので私は光軸合わせには、コリメーションアイピースやレーザーコリメーターの他に、
ttp://www.electricsheep.co.jp/astroshop/
で取り扱いのオートコリメータを愛用しています。
これで実際の星像を見なくても、ほぼ実用範囲に光軸を追い込めると思います。

ただしSYNTAの斜鏡って、回転が微妙に引っかかるため、微調整がしにくいのが玉にキズです。(^^;


いつまでたっても初心者並みの若輩者ですが、今後ともよろしくお願いいたします。m(--)m

No title

途中まで読んで他の御方のブログと見間違えたかとブログのタイトルをまじで見直してしまいました。(笑)
C8Nご購入おめでとうございます。
この位の価格だとメジャーなアイピースより安価とついポチッってしまう気持ちよく判ります。

実は私も隠れ屈折党につき(安物鏡筒が大半ですが)、今後の展開を大変楽しみに致しております~

No title

FSQ130EDなら40本買えるじゃん。
安いけど鏡面精度大丈夫?。ある「ことわざ」が脳裏をよぎる。
こもロハスさんの今後のブログが楽しみだな~。

天文歴30年以上ですか、すごいですね~。私は40年以上です。(意味も無く長いだけ)

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> ミッチーさん

やはりそうですか~。どのくらいオフセットされてるか分かりますか?

いま、購入元のアイベルさんに、メーカー側に問い合わせてもらってますが、返事がありません。アイベルさんは、ものすごく対応が早いので、輸入元のサイトロンがどうやら情報を掴んでないのだと思います。こういうところも、なかなか手強く感じてしまいます。

ところで、アイベルさんはとてもいい販売店ですね(^ ^)

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> kameさん

コメントありがとうございます。そちらのブログにも、不躾に質問してしまい申し訳ありませんでした。

なるほど~~。確かに調整には工具が必要そうですね。オフセット量が分かれば、センタリングアイピースとセンタリングチューブだけで、惑星観望くらいまでは追い込めそうなんですが…(ーー;)

すみません。スマホからなんで、そちらのブログのコメントに張っていただいたリンク先が見れてません。

今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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> me_*0*55さん

コメントありがとうございます。屈折派…。なかなか悩ましい病気ですよね。でも、やっぱり反射よりクッキリ!スッキリ!見えるから止めらません!(^^;;

しかし…。30年にして(途中の休眠期間はありましたが。)、どうしても越えられない、口径の壁を痛感してしまいました。

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> sim**inmaru*aさん

コメントありがとうございます。そうなんですよ。FSQ130ED。反射式を愛する方々には、たった13㎝の望遠鏡に、100万以上投資する理由が分からないでしょう…(^^;;

自分も…。反射をうまく使いこなせれば、これからの天文趣味に新たな展開と、経済的余裕が手に入るのでは…と期待してますので、頑張ります。

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はじめまして。
kameさんのブログから来ました。
徹底した屈折党からニュートン導入。とてもわかりやすい理由で読み応えがありました。さすがベテランです。
私は、最近始めたばかりですのでこれからも訪問させていただきます。

No title

> たじさん
はじめまして。コメントありがとうございます。天文という「沼」に入ってしまわれたのですね・・・( ̄_ ̄ i)タラー

未だ大きな図体のコイツを前におののいていますが、明日の日曜日に「光軸調整の儀」を行いたいと思います。楽しんでいただけるように、頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

No title

SE200Nのオフセット改めて確認してみました。
約3.6ミリです。
どっかに公式があって、3.6ミリで「ジャスト」と信じてまして、
3.6ミリのところに点を打った透明シートをかぶせて斜鏡調整してました。
『光学系分析と実写テスト 天体望遠鏡徹底ガイドブック』(西條善弘さん著/誠文堂新光社)の図面でも、そんな感じでした。

なんとなーく、まわりの情報からこんなもんかな、程度です。

No title

> ミッチーさん

おお!ありがとうございます!!

自分も計算してみたり。輸入元のサイトロンに問い合わせたところ、製造元のセレストロンからも連絡が無いらしく、デモ機で実測したところ

3.5mm

という連絡をいただきました。斜鏡の短径が56mmという情報は海外サイトから掴んだので、計算してみると3.9mmという値が出ましたが、まあ大陸製だし、手作業ではそこまで正確に打てないと思うので、テキトーにやります(^^;;

この、テキトーがないと反射式や大陸製とは付き合えないと思いますので。

そうそう。ミッチーさん手製の、斜鏡パターンPDF版。使わせてもらいますm(_ _)m

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