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望遠鏡業界の新製品発売は低調・・・

ここ数年。天体望遠鏡メーカーからは、かなり頻繁に新製品が発売されてきたと思います。昨年も「アイソン彗星」特需を見込んだのでしょうか。国内二大メーカーから、矢継早に新製品が投入されました。タカハシからはイプシロン130D。FC100D。新型レデューサー(TOA35 0.7× 及び FC35 0.66×)。ビクセンからは「新型ツチノコ」。VSD100F3.8など・・・。ここに来て、一昔前。「銀塩」時代に要求される光学性能の製品が、よりシビアな収差補正が必要とされるデジタル対応機種にモデルチェンジし、それが一段落した感じです。
 
「毎年、天文ファンが注目するような新製品を開発して、業界を盛り上げたい」
 
と、頑張っていたタカハシさん。タカハシファンでもある自分は「すわっ!大口径FSQか・・・?」。はたまた「MTシリーズ(システム パラボラ光学系 / ニュートン反射)復活か・・・?」と、期待してましたが(ちなみにMT250が復活したら、購入しちゃうかもしれません)、夏が終わりを迎えようとしても「タカハシ」Webサイトでの新製品アナウンスは無し。秋に入ってようやく新製品が出ました。
 

                                PM-SP
 
流行りの「コンパクト赤道義(以下、コン赤」」のカテゴリーに入る機種です。ただポイントは、「赤経手動機能がある」こと。最近の「コン赤」は、極軸制御のみに絞ったシンプルな機能を持たせて、スタイリッシュに仕上げていますが、どうでしょう・・・。天体写真を趣味にしてる方々なら、ほとんどがメーカーやサードパーティーから供給されている、追加パーツを使っている・・・ドイツ式赤道義に近づいていってるのではないでしょうか。その点からすると、このPM-SPは、実は合理的な感じがします。でも、やはりちょっと「中途半端」な感じもしますが・・・。赤道義は、現在はもはや国内メーカーより海外メーカーのほうが元気がいいですね。
 
そして、ようやく出ました。
 

                            レデューサー V 0.79×
 
新型ツチノコ。VSD100F3.8専用のレデューサーです。本体は645判対応の広いイメージサークルが売りでしたが、レデューサーは35mm判まで対応にスペックダウンしています。本体の売りが「広い範囲での均質な星像」なので、そこはレデューサーでも頑張って645判対応にしてもらいたかったなあ・・・。おそらく、メーカー側もかなり悩んだのだと思います。本体が性能を追求しすぎて、ビックリするくらいお値段が上がってしまったので、レデューサーまでこだわりすぎてしまうと経営に影響・・・なんてことになってるのかもしれません。ただ、意外だったのがこのレデューサー。「眼視」対応なのだそうです。撮影用にバリバリに尖ったスペックだった「ツチノコ」のイメージが・・・。昨年の本体リリース時に謳われていた、専用エクステンダーはまだ姿を見せていませんが、はたして・・・。
 
今年は、年間を通じても、「これは!!」という天文機材が出てきてない気がします。自分的には i Optoron なんかが、変形ドイツ型赤道義の多彩なバリエーションを発表して、目をひきましたが。構造を工夫して本体が軽くても搭載重量は大きくしています。公称値が実際に運用可能なら、本体が軽いしかなり魅力的です。五藤テレスコープの限定「10㎝/F10 EDアポクロマート」も、昨年の夏から発売が噂されてようやく今年出てきましたが・・・。ウソか真か分かりませんが、「Big-Q」の発売があるかも・・・との噂もあったりしますが(設計は終わってる・・・?)
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