FC2ブログ

記事一覧

久しぶりの木星

去る24日。約二か月ぶりに、望遠鏡を出動させました。
 

                          TOA150 + AXD赤道義
 
場所は自宅屋上です。見てお分かりのように、先々週末に降った大雪がまだ残っていて、まわりを30分くらい掻いてからの設置となりました。市街地でも、まだこんな状況なので、よく行く観測場所は山間地なので、どのくらい雪があるのか・・・。想像するだけで恐ろしいです。この新月期は、周辺の観測地はまだ入れないんじゃないかなあ~。ちょっと不安でもあります(まあ、その時は屋上で、LPS-P2を装着して撮影することとします)。
 
この夜は、もうすぐ観測シーズン終盤を迎える「木星」を撮影しとこうと思いました。TOA150に木星を導入して、Nikon NAV-5SWを装着。この時期にしてはまずまずのシーイングで、大赤班もSEB内のウヨウヨうねった模様も良く見えます。さっそくEOS60Daのクロップ画像で録画しました。ときおり急に激しい気流の波が来て、ほとんど模様が見えないくらいの状況になりますが、全体的には中の下くらいのシーイングではなかったかと思います。
 

TOA150B + テレビュー プローセル20mm
EOS60Da (ISO1600)  ビデオクロップにて120秒録画。
Registax Ver6にてスタック、ウェーブレット処理。
ステライメージVer7にて、画像復元処理(最大エントロピー法)、アンシャープマスク処理。
Photo Shop CS6 にて色彩、コントラスト調整。
 
普通のデジタル一眼で動画を撮影し、それをRegistaxで処理するには、動画をAVI方式に変換する必要があります。それをフリーソフトでやってるんですが、変換すると画像容量が約1/10まで減ってしまいます→ということは、画像データが劣化してるということですよね。そのせいかどうかは分かりませんが、どうしても木星の正面の明るい部分と、周辺の縁の暗い部分に向かって、強調処理すると諧調飛びが起きてしまいます。お金を出してまで高価な変換ソフトを購入するのもなんですので、ここらへんがデジイチでの惑星撮影の限界と見切りをつけようかな・・・と思います。まずは、イメージングソース社のDFK21ーAU618ASを知り合いからお借りしてますので、それを4月の火星接近に向けて活用できるように環境を整えたいと思います。
 
ちなみに、この晩は眼視でも木星を楽しみました。この晩はテレビュー ラジアン4mmとの組み合わせで、275倍が適正倍率でした。大赤斑も赤々と見え、フェストーンやSEBのウネりもまずまず良く見えました。シーイングはユラユラという感じではなくて、高層にものすごく速い気流の流れがあるみたいで、まさに早く流れる川の底にある木星を見るイメージでしたが、揺れ幅が小さいのでけっこう良く見えました。いまだにTOA150の真の実力を発揮できる環境に巡り合えていません。おそらく500倍はいけると思ってるのですが、そのような好条件の夜が来るのはいつになるのでしょうか・・・
スポンサーサイト



コメント

No title

こんばんは。
なかなか見事な木星画像ですね。
DFKでの火星撮影も楽しみですね。またよい画像を見せてください。
それにしても残雪多いのですね。こちらはほとんど消えました。

No title

mn3192さん

コメントありがとうございます。デジ一の動画録画形式のMOVがレジスタックスがで読み込めるといいんですが…

撮影にパソコンを使う…っていうのは、自分にとってはけっこうハードルが高いのですが、頑張ってみます。

それにしても、早く暖かくなってほしいものです。

No title

なんと、自宅屋上でしたか~
雪が多いので、どこかに出かけたのかと思っちゃいました。

それにしても、TOA150は巨砲ですね!

No title

UTOさん

はい。自宅周辺はようやく雪が撤去されてスッキルしましたが、屋上はこんな感じです。なので、近場の撮影場所がどうなってるのか心配ですね。

慣れとは恐ろしいもので、TOAやAXDの設置はそんなに苦ではなくなってきました。やはり一日200回の腹筋が効いてるようです。雪がなくなったら、積極的に外に持ち出してやりたいです。

No title

自宅の屋上で雪に囲まれている観測風景すごいですね。こちらでは想像もできません。
腹筋を一日200回とは、これまた。(絶句) どんな筋肉になっているのか、見てみたいです~。
私も以前、少しばかり腹筋やっていたことがあるのですが、そのせいで腹圧が高まり逆流性胃腸炎を発症し、以後ご法度になってしまいました。
又銀塩時代には重いカメラ振り回していて手首の腱鞘炎で手術もしたりで、腕立て伏せも不可なので、何もできず始末悪いこと。。
十代の頃は腕相撲も強い方でしたが、今では手首は弱く重い機材は無理なので、その点でも羨ましいです。

No title

me_~さん

コメントありがとうございます。腹筋を鍛えてるのはいいのですが、肝心の腹筋は贅肉の下に隠れてます\(//∇//)\

腹筋鍛えすぎると、そういう障害が出るんですか⁈ それは気をつけないといけませんね。元々は、脊椎狭窄症のため腰痛が出て。それの痛み予防のためにはじめたのですが、AXDも腕力が鍛えられるうちに持ち運びや設置がそれほど苦ではなくなりました。むしろ、小型赤道儀よりガイドが安定するので、精神的に楽です。

No title

あら~、贅肉の下で見えないのですか。残念~。
私も以前、腰が弱く直ぐ痛くなるたちだったので始めたのですが・・・

腹筋運動は、少しでも胃に物を入れておいた状態でやってはいけないようです。
腹圧が高まり、胃から食道へ内容物が逆流し、胃酸で食道がやられます。一度なると癖がつき、度々おこるようになります。
なりやすさには体質もあると思いますが、食後に荷物運びなど重労働したり下向きの動作の繰り返しとかも同様なので、お気をつけ下さいね。

No title

me_*0*55さん

アドバイスありがとうございます。体を動かせなくなったら、自分的にはすごくキツイと思いますので、気を付けたいと思います。

No title

こもロハスさん、こんばんわ。
めっちゃかっこいい組み合わせですね、
TOAは大砲ですね、持ち上げるの勇気がいりそうです。そしてめっちゃくちゃ見えそうですね!1度は覗いて見たいです。
シーイング、シンチレーションについて、とくにジェット気流は、大体200hPa辺りの大気を流れてるようで。
高層気象 200hPa面の風(ジェット気流)
と検索していただくと、1番上でヒットするページに、ジェット気流の風速と範囲が乗ってます。色分けされてるので見やすいと思います。

ピンク色の部分でほとんどシンチレーションはないと思います。
↑この説明はページを見てもらわないとわからないと思います^^;

ご参考までに~

No title

通りすがりの…さん

返信たいへん遅れて申し訳ありません。最近、撮影に行っても天候不順でブログ更新も億劫になってました。

TOA150での観望って、まだじっくりしたことが無いんですよね。シーイングが落ち着いてきたら、じっくりと月、惑星を眺めてみたいものです。

情報ありがとうございます。これだと事前にシーイングの大まかな傾向は知ることができそうですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

こもロハス

Author:こもロハス
FC2ブログへようこそ!