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TOA150Bで移動撮影

少し遅れましたが、年末年始にはじめてTOA150Bを遠征に出しました。自宅の屋上(地上4階)から下までおろすのには骨が折れましたが、運搬自体はさほど苦にはなりませんでした。毎日の腹筋200回が効いてるようですwww。ただし組み立てはいつもの倍、時間がかかりました。時間的にも精神的にも余裕がないと、ちょっと怖いです。
 

後ろに浅間山があるんですが、隠れてしまいました。
 
長い焦点距離の重量級機材(赤道義架載重量は約25キロ)を遠征で運用するのは初めてでしたので、システムを少し見直しました。まずバランスウエイトシャフト延長軸を使って、7キロと3.5キロのウエイトでバランスが取れるようにしました。また、ガイドマウントをタカハシから新発売された「AZ微動ステージ」に換えました。
 
 
さすがタカハシですね。頑丈です。いままで使っていた協〇産業オリジナルのガイドマウントだと、ガイド星導入のためXW20mmを使うと大きくたわみ。スターブック・テンのガイド画面でガイド星が大きくずれるのですが、このガイドマウントはそのようなことがありません。価格は嘘をつかないということですね。いっそ高感度CCDカメラでガイドマウントを外せば・・・という声も聞こえてきそうなんですが、どうしても撮影にパソコンを持ち込むのが面倒くさいんです(汗)。そのためにAXD赤道義 + アドバンスユニットを選んだようなものですので。
 
TOA150BとAXD赤道義は、見た目はP-2赤道義とTSA102の組み合わせみたいに頭でっかちで、屋外での使用は一抹の不安があったのですが、バランスさえとれれば全く問題なく追尾してくれます。見た目以上にAXDは頑丈です。
 
今回、このシステムで撮影してみて、TOA150Bのすごい潜在能力を垣間見ました。なるべく持ち出して、暗い空の下で使いたいという欲求は強いのですが、なにせ重量が・・・ね(アセアセ)
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コメント

No title

パソコンなしで、ピントあわせが出来るのが凄いです。TOA、FSQ共にピント位置で星の色が変化しませんか?

No title

ビスタさん

FSQはピント位置前後で色収差のハロの色が変わるので、ピントの山が掴みやすいです。TOAやTSAは色収差がほとんど無いので、その点では合わせにくいです。なので、以前掲載したオリオン星雲ではピントに自信が無かったのですが、お褒めいただいて安心しました。慣れですかね。フィルム時代から目でピントを合わせてたので。

No title

こんばんは。
凄いですね。私はピント合わせからオートガイド、撮影まですべてPCに頼っているので、パソコン抜きでは撮影できません。
TOA150は良さそうですね。

No title

マルさん

コメントありがとうございます。ただ単に適当。ズレててもあまり気にしないのかも…;^_^A。一応、コツとしてはジャスピン位置を中心にピントを前後させて、感覚でその真ん中の位置にエイヤっ‼て止めます。むか~しの天文ガイドにも書かれてた方法なのですが、人間の感覚って、時にものすごく正確になるようです。でもやっぱりPCで客観的にやったほうが絶対いいと思います…

No title

こもロハスさんおはようございます。
今年も宜しくお願い致します。
前回の投稿のコメントは私には難しかったので遠慮しておきました。
浅間山が隠れる程の巨筒には圧巻です。
25kgもあるのですね。身体を鍛えているから大丈夫ですね。
やはり撮影のシステムは、パソコン無しが一番ですよね。私もCCDの良さは分かりますが、アドバンスユニットの手軽
さは最高ですよね。

No title

ひろたろうさん

今年もよろしくお願いします。25キロというのは、鏡筒バンドやアリガタ、アリミゾなども含めた値です。ここだけで5キロはありますので;^_^A

なかなかPCを観測に出すのには腰が重くて。最近、EOS6Dを購入時に冷却CCDも考えたのですが、長野の澄んだ星空を軽快なステップワークで捉えたい自分のスタイルには、デジカメのほうが良いと思い至りました。冷却CCDやPCは、自宅に観測所でも作ったときですかね^_^

No title

うわー、これどう見ても据え置き用システムですよ(笑)
AXD持ち歩くだけでもおっくうになるのに、15cm屈折を持ち出すなんてそうとうな覚悟が必要ではないでしょうか。
軽い筒にノートパソコン持ち歩いた方がよっぽど軽快な気がしなくもありませんが、TOAがあったら暗い空で使いたくなるのは人情ですしね。

No title

かわうさん

AXD赤道義の持ち運びはそんなに苦ではないんです。というのも、SXPと比較して「重い」以外のその他の運用は圧倒的にラクなので。安定してるし組み立てやすいし。

でも、TOA150は覚悟がいりますね~。でも撮影された画像を見ると、「また持ち出そう!」という気になります。

No title

はじめまして。
AZ微動ステージ、で検索していてこちらのblogを拝見しました。

凄いセットですね!
私、自動車免許を取らずに40過ぎまで生きてしまった行きがかり上、自分の携帯機材は10kg前後の、ポタ赤に剛毛生やしたような超軽量級なのです。(^^;
山中でこんなセットに出会ったら、空中宮殿にでも出会った様に度肝を抜かれること、間違いなしです。

ところで AZ微動ステージですが、
・高度方向は、微動調整後に別途ロックするような機構なのでしょうか?
もしそうであれば、ロック時に僅かに動いてしまう、等はありませんでしょうか?(K-ASTECのXY-50がそのような感じで、ロックする際の微妙な位置ズレが気になっています。)

・微動調整が完了し、固定された後、高度・方位ともガタ等皆無でしょうか?
TOAST Technology の Dish-2 やテレスコ工房の TK-ALZM では、固定後もわずかなガタが残るため、替わりとなるものを探しています。

No title

huqdogさん

コメントありがとうございます。実は、この組み合わせで撮影に出かけたのはこの一回きりでして(あまりに重いのと、高価なので精神的に余裕が無いと持ち出せない。)、あまり詳しくお伝えできませんが・・・

ご質問のAZ微動ステージの高度調整は、前後にある水平にある丸いハンドルで、前後を下から締め付けるように固定します。ゆえに別にクランプがあるのではなく、方向を追いこむ方式です。左右も追いこむ形式ですので、ちょっとコツはいりますが、一旦方向が決まればクランプによるズレズはありません。あとガタですが、列挙された微動雲台(?)がどの程度のガタがあるのかは分かりませんが、かなり作りはいいです。ご覧のとおり。自分のシステムではガイド鏡ではかなり重いほうに入るFS60CBを使い、ガイド星導入にこれまた重いペンタックスのXW20を使ってます。タワミ防止のためにガイド時はXW20は外しますが、その際にガタやタワミによるガイド星のズレはほとんどありません。

値段は高いですが、さすがタカハシだなあ・・・という感想を持ってます。

参考になりましたでしょうか?

No title

おはようございます。
貴重なインプレ、ありがとうございます。
さすがタカハシ、信頼できる作りのようですね。
この微動ステージ、同種のもののなかではかなり背が低いようですので、重心を下げる意味でも良さそうですね。
ありがとうございました!

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