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FSQ106EDでちょっと観望

昨夜は半月。撮影をするには月明かりの影響があるため向きませんが、月が綺麗なのと気候が穏やかなので、ちょこっと観望をいたしました。
 

 
一応機材の紹介。
 
望遠鏡:タカハシ FSQ106ED
架台:ユーハン工業 T型経緯台
三脚:ビクセン SXG-AL130
天頂ミラー:TeleVue エバーブライトダイアゴナル
アイピース:ニコン NAV-12.5HW
        ニコン NAV-SWシリーズ(7、5mm)
        ペンタックス XWシリーズ(14、20、30、40mm)
        ペンタックス XO5mm
        テレビュー Ethos6mm
               テレビュー Radian4、3mm
 
以上の機材で、月、土星。あとは適当に星空を流して見ました。
 
いや~。フラットフィールドの視界というのは楽しいものです。気持ちいいものです!!
 
TSA120 や TeleVue85 も、観望には素晴らしい性能を持っていますが、どうしても広視界アイピースの周辺では星像は乱れます。実際は上記の高性能アイピースを使えばほとんど気にならないのですが、イジワルな見方をすれば分かります。特にペンタックスXW40mmは鬼門でした。広角に加え実視野が広いので、なかなか周辺までピンポイントとはいかないのです。しかし、FSQ106EDはこのアイピースでの組み合わせで、ほぼ周辺までピンポイントを示しました。厳密には視野の極々周辺で若干ピント位置が違う感じなのですが、これは上記のアイピースの広角タイプにはどれにも見られるので、望遠鏡の性能ではなくアイピースの性能でしょう。
 
また、色収差補正もトップレベルでした。Radian 3mmの187倍で月のエッジを丹念に見てみましたが、視野中心部ではほとんど色収差は確認できません。
 
焦点内外像もチェックしてみましたが、内像より外像のほうがよりリングがハッキリ見えるので、わずかに過修正のようです。このテストは球面収差を確認するテストなのですが、このテストで、自分が完璧に対称に見えた望遠鏡はTOA130のみ。手持ちの機材ではTeleVue85 が色収差は若干残るものの、内外像の対称性は完璧でした。FSQ106EDは完璧ではありませんが眼視性能に問題があるほどではなく、ピントの合った土星などはスッキリと鋭い像を結んでいました。
 
それとT型経緯台とFSQ106EDの組み合わせ。さらに三基光学の鏡筒バンドのブラックが経緯台のブラックと妙にマッチして、鏡筒の白とエンブレムの赤がいいアクセントになって。ギミックでなんとなくクラシカルで。メカニックな雰囲気を醸し出していてかっこいいんです!!鏡筒が短いのでバランスがとりやすく、ハーフクランプ状態でのフリーストップ感も心地よくて、けっこう観望にも活躍の機会が増えそうです。
 
ところで、北斗七星を流して見ていたら、ちょうどM101の近くに二つの二重星の並びを見つけました。星図で調べてみたところ、おおぐま座のι星とκ星のようですが、こと座のダブルダブルスターのような均一性はありませんが、なかなか面白い眺めでした。
 
こういった「プチ」発見もあったりで、眼視観望もやっぱり楽しいものです。
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コメント

No title

おおお、なんて贅沢な観望システムでしょ。見た目もかっこいいですね。
確かに、観望に使っても駄目なはずがありませんからね、FSQ。

No title

かわうさん

はい。撮影もそうですが観望も入口間違えると、ふか~い沼があります。自分は双眼にだけは手を出すまいと思ってますf^_^;)

FSQ106はTSA120よりほんの少し重いのですが、コンパクトでバランスがいいのであまり気になりません。ただドローチューブのストロークが短いので、そこはやはりアストロカメラとして設計されてるのだな…と感じました。

No title

初めまして。ふにゃ太郎と申します。
FAQ106EDを眼視にお使いとは贅沢ですね。
しかし、周辺までコマが無い光学系での眼視が一番気持ちがいいそうです。
タカハシの屈折に一番合うアイピースはペンタのXWですよね。(爆)

No title

ふにゃ太郎さま

はじめまして。コメントありがとうございます。

いえFSQは撮影用に購入したものですよf^_^;)。しかししばらく眼視に専念していたので、見え味は気になるところでして。そしてそこにこだわるのがタカハシが高橋たる所以でもあると思いますので。

ふにゃ太郎さんはたしかTOA150をお持ちでなかったですかね?さぞ素晴らしい見え味でしょう。うらやましい…

タカハシの屈折にはXWが一番合いますか。たしかにXWはクセが無い透明感溢れる像と見やすさでお気に入りです。重さ意外は…f^_^;)

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